表14 動物基原生薬
 薬 和  薬ラテン
ゴ オ ウ Bezoar Bovis
セ ン ソ* Bufonis Venenum
ボ レ イ** Ostreae Testa
ユ ウ タ ン*** Fel Ursi

*分泌物でもあるが、数少ない動物基原生薬としても扱い、表21と重複する。
**いわゆるかき殻であり、無機物であるが、動物の産生するものなので動物基原とする。
***かってはツキノワグマも基原としていたが、絶滅危惧種としてワシントン条約による規制種となり基原から削除された。現在ではヒグマが基原とされているが種保護の観点から原料確保の将来の見通しは暗い。