フナバラソウ(キョウチクトウ科)
Vincetoxicum atratum
(Apocynaceae)
北海道から九州の山地や平原の草地にまれに生える多年草。根を
白薇
ビャクビ
(神農本草経中品)と称し、マラリア、リウマチ、浮腫、小便不利などに用いた。名の由来は船腹草で、裂開した袋果を船体に見立てた。
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(2009.5.29;仙台市野草園)