アマメシバ(コミカンソウ科)
Sauropus androgynus (Phyllanthaceae)

東南アジア熱帯雨林に生える常緑低木でインドネシアではkatukと称する。英名はstar gooseberryあるいはsweet leaf。根を解熱、排尿困難に用いるほか、葉から調製したジュースを眼痛に用いる。葉にプロビタミンA(カロテノイド)、ビタミンB、Cほかカルシウムなどのミネラル類を豊富に含むといわれる。若葉を野菜として利用するが、本品から調製したサプリメントで健康被害が発生しているが、高含量のパパベリンが原因物質であるという。(→アマメシバによる健康被害を参照)

amameshiba

→戻る(2004.5.20;東京都薬用植物園)