熱帯アジア原産のつる性一年草。花期は7~9月。本種の種子を生薬牽牛子ケンゴシと称し、粉末を下薬として用いる。用量により緩下薬、峻下薬となる。主として家庭薬原料となる。成分として樹脂配糖体(pharbitin)を含む。