植物種の記載で言及する外部形態の項目は次の通りである。この中でもっとも重要なのは花の形態であり、これによりどの種に属するか決まるといって過言ではない。葉の形態は種の絞込みに適しておりおおよその検討をつけるのに有用である。
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1.葉の形態
単葉か複葉か
葉のつき方(葉序)
葉の全形
葉先の形態
葉の基部の形態
葉の縁の形態
2.花の形態
花のつき方(花序)
おしべ(雄蕊)、めしべ(雌蕊)の数
花被(花弁・萼)の数
心皮の数
子房の着座位置
一花性か多花性か、一子房性か多子房性か
雄雌花、両性花
3.果実の形態
果実を構成する器官は何か
果皮の性状
4.根の形態
生薬学領域で重要
5.枝芽の形態
芽のつき方など