ユーラシア、アフリカ原産の2年草。葉は下部では対生、上部では互生し、鋸歯がある。花期3~5月。同属外来種にタチイヌノフグリがある。名は同属在来種のイヌノフグリV. didyma var. lilacinaに似ていて大型なのでその名がある。「ふぐり」とは睾丸のことで、果実の形が犬の睾丸に似ているので名の由来がある。