本邦各地の日当たりのよい草原に生える多年草。稈は直立し高さ20cm~50cmになる。花期は4月~6月で、淡黄褐色で光沢のある小穂を数個つけ円錐花序となる。名の由来は香茅コウボウで、乾燥するとクマリン臭があることによる。