シラキ(トウダイグサ科)
Neoshirakia japonica (Euphorbiaceae)

本州以南の各地の山地に生える落葉小高木。葉は広卵~倒卵形で全縁、先は尖り、対生する。花期5~7月。雌雄同下部で、花序の最下部にある雌花が開花し、その後で上部にある雄花序が黄色い小さな花をつける。葉は初秋に赤く紅葉し美しい。果実は油分に富み、灯用、整髪用に用いるほか、食用にもなるといわれる。名は白木で、材が白いことに由来し、小細工用に用いる。

shiraki

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