タニギキョウ(キキョウ科)
Peracarpa carnosa (Campanulaceae)

本邦各地の山地の林内にはえ、その名の通り、谷間の湿り気のあるところによく見られる。葉は互生して長い柄があり、卵円形で表面にやわらかい短毛を散生し、縁に粗い鋸歯がある。茎頂または上部の葉腋から花柄を出て、白色の鐘形の花をつけ、花冠は5深裂する。花期5~8月。

tanigikyou

→戻る(2005.5.9;相模湖町寸沢嵐)