トキワハゼ(サギゴケ科)
Mazus pumilus (Mazaceae)

本邦全土の畑や空き地、庭のすみなどに普通に生える一年草。葉は対生し、卵形~広卵形で縁に粗い鋸歯がある。花期4~11月。よく似た種にサギゴケがあるが、別属に分類される。名は常盤ハゼで、ほぼ1年中花が咲きのでトキワの名を冠する。ハゼについては果実が「ぜる」からだという説と、花の形が爆米(はぜ;籾のついた米を炒ったもの)に似ているからという説がある。

tokiwahaze

→戻る(2004.4.5;相模湖町寸沢嵐)