→戻る ツクバネソウ
ツクバネソウ(シュロソウ科)
Paris tetraphylla (Melanthiaceae)

北海道から九州までの山地の林内や林縁に生育する多年草。長い茎の先に葉が、通例、四輪生する。葉はほぼ全縁、先はやや尾状に尖って鋭く、葉柄はほとんどない。5月~8月に茎の先端から花柄を長く伸ばし、淡黄色の花を上向きに単生する。果実は黒熟し、直径は約1センチ。万葉集には「土針つちはり」の名で詠まれている。

tsukubanesou

→戻る(2015.8.11;東京都青梅市御岳山)