ツクシハギ(マメ科)
Lespedeza homoloba (Fabaceae)

本州、四国、九州の日当たりのよい山地に生える落葉低木。葉は3出複葉で互生し、小葉の先が円いかやや凹む。葉腋から総状花序を出すが、花柄は基部の葉柄より長い。花期は8~10月。ハギの中では最も身近な存在であるが、よく似た種にキハギマルバハギなどがある。名は筑紫萩で、福岡県で最初に見つけられたのでこの名が付けられた。

tsukushihagi

→戻る(2005.9.10;相模湖町寸沢嵐)