ナルコスゲ(カヤツリグサ科)
Carex curvicollis (Cyperaceae)

本邦各地の山地の渓流沿いなどに多く生える多年草。花期は4~6月。葉は縁がややざらつくが柔らかく、茎とともに湾曲して垂れ下がる。小穂は2~5個つき、下部の小穂の方が長い。果穂は垂れ下がり、和名の由来はこれを鳴子に見立てた。

narukosuge

→戻る(2006.5.4;津久井町青山)