熱帯アメリカ原産の一年草で本邦各地の道端、空き地など至る所に生える。葉は対生、卵形~卵状披針形で先は鈍く尖り縁に波状の浅い鋸歯がある。枝先に頭花を1個ずつつける。花期は6~11月。黄色の筒状花の周りに5個の舌状花が並ぶのが特徴。名は掃溜菊で、牧野富太郎により命名された。至る所に生え、見栄えしないので、掃溜にも生える菊の仲間という意味であろう。