南北アメリカ原産の一年草で本邦各地に帰化し、特に水田地帯に雑草として多く見られる。線形の葉は対生し、基部で左右にまるく張り出して茎を抱く。先は尖り全縁。花は葉腋に2~5個束生する。花期は6~10月。名前の由来は細葉ヒメミソハギで、同属種のヒメミソハギに比べて葉が細いというが、本種の方がずっと見栄えする。因みにミソハギとは別属種であって類縁関係はない。