リュウキュウバライチゴ(バラ科)
Rubus okinawensis (Rosaceae)

本邦と朝鮮の南部、南西諸島各島、台湾の暖帯、亜熱帯に分布する有刺低木。陽当たりのよい山裾、山地路傍に生える。本土では落葉性だが、西表島では常緑状である。葉は奇数羽状複葉で互生し、3~7枚の小葉からなる。小葉は広楕円形、先は尖り、縁に鋭い重鋸歯がある。花期は1月~5月。赤熟したイチゴ状果は食べられる。

ryukyubaraichigo

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