与論島以南の南西諸島、台湾蘭嶼らんしょ、フィリピンの海岸から山地丘陵に生える常緑小高木。葉は3出複葉で対生し、小葉は倒卵状倒披針形~長楕円状倒披針形、洋紙質で無毛、先はわずかに尖る。花期は6月~8月、葉腋から円錐花序を出し、多数の花をつける。果実は斜状倒卵形で長さ5ミリほど、黒熟して種子は光沢がある。