フトモモ(フトモモ科)
Syzygium jambos (Myrtaceae)

熱帯アジア原産の高木で本邦では奄美、沖縄、石垣、西表の各島に自生状となる。革質の葉は対生し、長楕円状披針形、全縁、先は鋭く尖り、表面に光沢がある。花期は3月~5月ごろ、白く多数の雄しべのある花をつける。球形~卵形の液果は直径4センチほどで黄白色に熟し、芳香があって生食できる。名の由来は漢名蒲桃の中国語音「pútáo」(プータオ)を訛ったもの。

futomomo

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