南九州以南の熱帯、亜熱帯各地の海岸に広く分布する匍匐性の多年生草本。葉は楕円形で互生し、先は2つに浅く裂け、全縁、基部は円脚または浅心脚で軍配扇に似ているからその名の由来がある。花期は周年、葉腋から花柄を出し、単生あるいは数個のロート状の紅紫色の花をつける。室果は広楕円形。