東部および南部アジア、豪州の暖帯から熱帯、亜熱帯の海浜に生える二年草。葉は互生し、倒披針形、全縁、先は尖り、多肉質で光沢がある。花冠は5深裂し、頂生の総状花序に多数の花をつける。花期は本土では5月~6月だが、西表島では冬期でも開花する。花は白から薄いピンク色まで変異があるが、西表産はかなり濃いピンク色で美しく観賞用に栽培される。