ハテルマギリ(アカネ科)
Guettarda speciosa (Rubiaceae)

宮古、石垣、西表、波照間島以南の熱帯アジアおよび豪州、太平洋諸島の海岸近くの低地林に生える常緑小高木。葉は大型の広倒卵形で対生し、全縁で先は円形、表面に光沢があって側脈が目立ち、裏面に短い軟毛がある。花期は周年で、枝先の葉腋から出た集散花序に、長いラッパ状で先は6裂する花を数個つく。核果は直径2~3センチの球形~扁球形、内果皮は繊維質で水によく浮く。

haterumagiri

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