種子島以南の南西諸島のほか、国外では熱帯アジア、太平洋諸島、豪州の海岸や川岸など、とりわけマングローブの後背地に多く見られる半つる性の常緑低木。革質の葉は対生し、卵状楕円形~長楕円形で全縁、先は尖る。花期は周年で、葉腋あるいは枝先から花序を出し、通例、3個づつ花がつく。核果は長さ1~1.5センチの倒卵形。防砂、防潮の役割として重要。