海浜に分布する大型の多年草で、宮古、石垣、西表、与那国島の固有変種。ゴボウ状の根を食用とする。葉は長楕円形で互生し、深く羽状に裂けて、先端は尖る。鋸歯に鋭い刺があり、触ると痛い。花期は2月~6月ごろ、頭花は頂生、花は紅紫色。現地では葉の茎を食用にする。