ベニバナボロギク(キク科)
Crassocephalum crepidioides (Asteraceae)

アフリカ原産の一年草で、本邦各地の路傍や荒れ地に帰化している。冬でも温暖な西表島では周年見られる。葉は互生し、倒卵状楕円~披針形、先は尖り、粗い鋸歯がある。筒状花だけから構成される頭花は頂生または腋生し、淡赤~赤色で下向きにつく。花期は12月~4月で、夏期は茎葉が茂る。若葉は食用になるという。

benibanaborogiku

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