ナンバンギセル(ハマウツボ科)
Aeginetia indica (Orobanchaceae)

わが国を含む東アジア、南アジアの温帯から熱帯に広く分布する寄生植物。葉は披卵形の小さな鱗片状で根元からわずかに出て目立たない。サトウキビなど大型のイネ科植物に寄生する。花期はほぼ周年、長い花茎を伸ばし、キセル状の花冠をもつ赤紫色の花を単生する。

nanbangiseru
→戻る(2005.3.29 大見謝)