奄美以南の南西諸島各島の石灰岩地帯に生え、国外では台湾、中国南部に分布する常緑低木。葉は互生し、楕円形で全縁、先は丸く、表面は緑色で無毛、裏面は灰白色。花期はほぼ周年、葉腋に数個の雄花を束生するが、雌花は1個だけつける。果実は液果で直径5ミリほどの球形、熟すと赤くなる。