ミフクラギ(キョウチクトウ科)
Cerbera manghas (Apocynaceae)

南西諸島、南中国、東南アジア、インドの亜熱帯、熱帯に分布する小高木。葉は枝先に多く集まって輪生状に互生し、柄は短く、長楕円形~倒披針形、全縁、厚く光沢がある。花期は3月~9月、枝先に集散花序を頂生する。核果は直径5~8センチの球形で、未熟果は鮮やかな緑色で、熟すると赤くなる。傷をつけると白い有毒の乳液がでる。名の由来は皮膚に乳液が触れると腫れることに由来する。別名をオキナワキョウチクトウとも称する。

mihukuragi

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