ヒメタムラソウ(シソ科)
Salvia pygmaea (Lamiaceae)

奄美大島以南の南西諸島各島の渓流沿いに生える多年草。草高20センチ内外の小型草本で、葉はロゼット状を為し、葉柄は長く、下部は2回羽状複葉様、上部の葉はやや羽状に中裂気味で頂小葉は倒卵形~披針形。花期は周年、長い花茎を出し、白~淡紫白色の唇形花を対に多くつける。 果実は長楕円形でやや扁平。

himetamurasou
→戻る(2007.3.14 浦内川上流)