関東以西の本州、四国、九州、南西諸島各島の様々な環境に適応して生える落葉小高木だが、南西諸島では半落葉である。葉は狭倒卵形～長楕円形で薄く、表面は滑らかあるいは短毛があってざらつく。変異が著しく、ホソバイヌビワ、ケイヌビワなどが区別されることもある。果実はイチジク状果で食べられるがうまくない。