房総半島以西南から南西諸島に生える常緑藤本で、国外では台湾、中国からインドまで分布する。樹皮は暗紫色で、傷をつけると乳液を出す。葉は対生、長倒披針形~長楕円形で革質、先は尖り、表面に光沢がある。花期4月~6月、枝の先に集散花序を出し、小さく黄緑色の花を多数つける。果実が長さ10センチほどの長卵形~長楕円形で対につき、熟すと裂開し、一端に長い白毛のついた種子を裸出する。