ハマダイコン(アブラナ科)
Raphanus sativus var. hortensis f. raphanistroides (Brassicaceae)

わが国各地の海岸の砂地に生える越年草。栽培種のダイコンが逸出して野生化したもの、あるいは大陸から古い時代に渡来した野生ダイコンの後代ともいう。根は硬く細いため食用には適さない。葉は羽状に全裂し、側羽片は2~7対、全体的に粗い毛がある。花期は西表島ではほぼ周年で、花茎を伸ばし、その先に淡紅色を帯びた花をつける。

hamadaikon

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