屋久島以南の南西諸島各島に生え、アジア、オセアニアの熱帯に広く分布する常緑高木。葉は奇数羽状複葉で互生し、5~7枚の楕円形~卵形小葉をつけ、全縁で先は鈍く尖る。花期は4月~10月ごろ、葉腋から総状花序を出し、淡紅紫色の花を多くつける。豆果は長さ5センチ、幅は3センチほどの扁平の楕円形で、熟しても裂けない。