マヤプシキ(マヤプシキ科)
Sonneratia alba (Sonneratiaceae)

西表島、小浜島と石垣島のマングローブに生え、国外ではアジア、オセアニアの熱帯に広く分布する常緑高木。葉は多肉質で対生し、卵形、全縁で先は丸い。花期は11月~3月、小枝の先に花弁のない花を単生する。果実は緑色で3センチほどの扁平な球形で、真ん中がへこみ、その中央にめしべの柱頭が宿存する。幹の根元を中心に放射状に浅く広く根を張り、泥地から多くの呼吸根を出す。

mayapushiki

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