九州南部、南西諸島各島の海岸に生えるつる性多年草。葉は厚く対生し、卵状楕円形~長楕円形、先は尖るかまたは丸い。花期は5月~10月、茎頂や葉腋から花茎を伸ばし、散形状に多くの花をつける。果実は長さ5センチほどの細長い袋果を対につけ、熟すと裂開して長く白い毛をつけた種子が裸出する。