南西諸島各島、台湾ほか熱帯アジアの海岸に生えるつる性多年草。名は底紅ヒルガオで、花冠の基部が濃紅色をしているのでそう名付けられた。葉は卵心形で、先は丸いか尖る。花期は周年、葉腋から淡紫色のロート状の花を単生もしくは数個つける。