植物界に広く分布するポリフェノールで、異性体であるl-エピカテキンと共存することが多い。縮合型タンニンの前駆体。生薬アセンヤクやタデ科ダイオウ(Rheum sp.)にはd-エピカテキンが含まれる。生合成的にはフラボノイドの一種である。