化合物和名:ペオニフロリン (Paeoniflorin)
骨 格 名:モノテルペン配糖体
生合成経路:イソプレノイド

 ボタン科シャクヤク(Paeonia lactiflora)の根に含まれるモノテルペン配糖体。薬理作用としてラット生体位胃運動と子宮運動を軽度に抑制し、またカンゾウ成分グリチルリチンとの併用によりマウス横隔膜神経標本において相乗的に作用し、筋弛緩作用を示すことが報告されている。

paeoniflorin