化合物和名:ペオノール (Paeonol)
骨 格 名:アセトフェノン
生合成経路:酢酸-マロン酸

 ボタン科ボタン(Paeonia suffruticosa)の根に含まれるフェノール性成分。薬理作用として鎮静、運動量抑制、体温下降、解熱、抗痙攣作用が知られ、他に血小板凝集抑制、止血など駆瘀血くおけつ作用に関連すると思われる作用も報告されている。

paeonol