トウダイグサ科ハズ(Croton tiglium)の種子(巴豆)に含まれるチグリアン(Tigliane)系ジテルペンで、代表的な成分は12-O-tetradecanoylphorbol-13-acetate (TPA)がある。強い発癌プロモーター作用があり、発癌モデル動物をつくる研究試薬として用いられる。