ニガキ科ニガキ(Picrasma quassioides)の苦味成分であり、残留性のきわめて強い苦味を有する。炭素数が20個に満たないので、しばしばジテルペンと勘違いされるが、特異な構造はトリテルペン前駆体が変化して生成したと考えられている。