化合物和名:テオフィリン (Theophylline)
骨 格 名:プリン
生合成経路: 

 ツバキ科チャノキ(Camellia sinensis)葉に含まれるプリン誘導体。強心作用、腎血管の拡張、尿細管の再吸収抑制などで利尿効果を示す。カフェインより弱いが中枢興奮作用もある。エチレンジアミンを溶解補助剤として製剤化したものがアミノフィリン(aminophylline)で利尿薬として用いられる。

theophylline