ハナスゲ(キジカクシ科)
Anemarrhena asphodeloides (Asparagaceae)

中国原産の多年草で、根茎を知母チモと称して漢方で消炎、解熱、止瀉、利尿、鎮痛薬として用いる。成分としてスピロスタン系ステロイドサポニンを多く含むほか、タンニンにも富む。花期5~6月。

hanasuge
→戻る(2005.6.11;帝京大学薬用植物園)