コウホネ(スイレン科)
Nuphar japonicum (Nymphaeaceae)

北海道西南部以西の小川、沼地に生える水生の多年生草本。根茎を生薬川骨センコツと称し、強壮、駆瘀血、止血、浄血の目的で婦人薬に用いる。漢方では治打撲一方に配合され打撲によるはれ、痛みに用いる。成分としてセスキテルペンアルカロイドを含む。

kouhone

→戻る(2000.5.26;東京都薬用植物園)