ビワ(バラ科)
Eriobotrya japonica (Rosaceae)

東海地方以西の暖地の石灰岩地帯に生える常緑高木。花期は11月~12月。果実は食用だが、種子(枇杷仁ビワニン)には青酸配糖体アミグダリン(amygdalin)が含まれる。葉を枇杷葉ビワヨウと称し、鎮咳、去痰、健胃、鎮吐薬とする。また皮膚炎、汗疹に煎汁を湿布、あるいは浴湯料とする。

biwa

→戻る(2004.12.14;帝京大学薬用植物園)