北海道、茨城-島根以北の本州海岸の砂地に生える落葉低木。花期6~8月。根はタンニンを多く含み、染料とする。花はローズ油の原料となる。果実はビタミンCなどの栄養価が高く食べられる。北米東北部に帰化し、Rugosa roseと呼ばれている。