キャッサバ(トウダイグサ科)
Manihot esculenta (Euphorbiaceae)

薛鎧の熱帯で広く栽培される低木。地下茎はイモ状となり、タピオカ(キャッサバから採れるデンプンのこと)の原料とする。タピオカは日本薬局方膠飴コウイの製造原料の一つでもある。根の外皮に有毒の青酸配糖体が含まれ、フィリピンでは不十分な毒抜きによって中毒事故が発生したことがある(マニラタイムス、2005年3月11日記事)。通常の農耕が不可能な荒れ地でもよく育つので、熱帯の山間地では主要な食糧源として重要である。

cassaba

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