イカリソウ(メギ科)
Epimedium grandiflorum var. thunbergianum (Berberidaceae)

渡島半島以南の本邦太平洋側各地の山地に生える多年草。花期は4~6月。地上部の全草を和淫羊藿ワインヨウカクと称し、強壮、強精薬とする。因みに淫羊藿インヨウカクホザキイカリソウを基原とする。根生する2回3出複葉を3枝9葉という。名は花の形が「いかり」に似ているからで、漢字では碇草または錨草と書く。

ikarisou

→戻る(2004.5.8;相模湖町寸沢嵐