イロハモミジ(ムクロジ科)
Acer palmatum (Sapindaceae)

本州、四国、九州の山野に普通に生える落葉高木。葉は対生し、掌状に5~7に深裂し、縁に重鋸歯がある。花期4~5月。公園樹として広く植栽し、いわゆるモミジは本種であり、イタヤカエデとともにカエデ属でもっとも普通に分布する種である。名の由来は7裂する葉の裂片をい、ろ、は、に、ほ、へ、とと七つ数えることからついたといわれる。

irohamomiji

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