南米原産の二年草で荒地や道端などに普通に生える。根生葉は羽状に裂けるが、茎葉は披針形で縁は波打ち、互生する。花期7~10月。類似種にヒメムカシヨモギがあり、荒地に共生することが多いが、オオアレチノギクは舌状花が目立たない(円内)ので区別できる。名は大荒地野菊で、同じく外来の近縁種アレチノギクE. bonariensisに似ていて大型なのでその名がある。