ウマノアシガタ(キンポウゲ科)
Ranunculus japonicus (Ranunculaceae)

本邦各地の山野の日当たりのよいところに生える多年草。根生はには長い柄があり、掌状に3~5裂し、列片は更に浅く裂ける。花期は4~5月。刺激性精油成分としてラヌンキュリンを含み皮膚に対して引赤発泡作用があり、有毒。全草及び根をマラリア、黄疸、頭痛、関節痛などに用いる。別名キンポウゲ(金鳳花)。同属種としてケキツネノボタンがあり、これも有毒である。名は馬の脚形で、根出葉の形をそのように見立てた。

umanoashigata

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